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教育理念
曲に対する自分なりの解釈を込めながら演奏するというのは簡単なことではないでしょう。生徒の考えをきちんと整理して言葉に換える手助けをし、この漠然とした課題の理解へと導くことを指導者としての責任と考えています。
使命
様々なアプローチで同じ目標へ到達する
自分の音色を見つけるためには様々な方法でアプローチできますが、レッスンで体得したことを自分の演奏に取り入れるというのはとりわけ意義のあることです。
私がこれまで師事したユニークな個性と考え方を持った先生方から培った自分の技術を次の世代へと引き継ぐことに、真摯に務めてゆきます。
ビジョン
演奏技法の強化
演奏に必要とされる技術は練習を通じて習得することができますが、若ければ若いほどより多くの恩恵を受けることができます。
レッスンでは例えば、運指練習とスケールを毎日1時間こなすよりも、特定の技法を実際に演奏する曲のなかに組み込みながら鍛えるような方法を提案してゆきます。テクニックとは、個人が音楽の奥深くに感じるものを表現するための手段であり、単にそれを上達させることだけが最終的な目標ではないのです。
演奏技術を示すだけにとどまらずそれをいかに音楽に適用しながら演奏するかといった、テクニックと音楽表現の関係性を生徒に理解してもらうことは、指導者としてとても大切にしていることです。
聞く力を育てる
ピアノの物理的側面を理解することはテクニックを上達させるうえでとても大切ですが、音楽家としてさらに成長を望むのであれば、鋭敏な耳を持ち、聞く力に優れていることが非常に重要となってきます。
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